民事再生の手続き方法とは

借金の減額をしてもらうことが前提のため、手続きはなかなか面倒なものがあります。まず、弁護士に依頼を受任してもらった後、弁護士によって貸金業者に受任通知を発送して、取り立てや返済をストップさせます。その後、貸金業者が開示した取引履歴をもとに、計算をやり直して金額を確定します。基幹的には最大3ヶ月かかりますが、状況次第では4ヶ月かかることも珍しくありません。この時点で過払い金が発生している場合、返還請求を求めることが出来ます。

裁判所申立書書類を準備した後に裁判所へ個人再生の申請を行います。申請後、依頼者は個人再生委員と面接をしなければいけません。弁護士に依頼しているので、弁護士と一緒に出席して借金についての質疑応答、返済見込みについて話し合いが行われます。個人再生委員の意見を聞いた後、裁判所が再生手続き開始決定を出して、各貸金業者にも発送されます。

再生手続き開始決定が貸金業者に届いた後、貸金業者が認めるか否かを判断して個人再生委員に提出となり、再生計画案の提出を弁護士がまとめて裁判所に提出します。再生計画案が認められれば認可決定となり民事再生の確定となります。その後は計画に沿った返済をしていくだけです。やることが多いので、民事再生を検討している人はなるべく早めの着手をしましょう。